PUSHCODE 導入手順

WEBブッシュ通知を導入する手順を説明します。

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対応者:PUSHCODE Support
一週間前以上前にアップデートされました

はじめに

本マニュアルでは、PUSHCODEの導入方法をご紹介します。

導入プロセスは「基本設定」と「システム設定」の2段階に分かれており、システム設定には技術的な作業が求められます。エンジニアの協力を得ながら進めていただくことをお勧めします。


PART 1 : 基本設定

基本設定は技術的な知識や作業が不要です。非エンジニアでも容易に設定できます。

ステップ1:新規サイトの登録

アカウントを作成すると、サイト登録画面に進みます。プッシュ通知を送信するサイトを登録してください。

項目

説明

サイト名

プッシュ通知を配信するウェブサイトの名前

サイトURL

プッシュ通知を配信するウェブサイトのURL。httpsで始まるURLを入力してください。

全ての情報を入力し【このサイトを登録する】をクリックすれば次のステップへ進みます。


ステップ2:サイトロゴの登録

サイトロゴを登録してください。

サイトロゴは、ユーザーに通知の受信を求める際に表示される許諾ポップアップで使用されます。


ステップ3:通知許可の設定

ユーザーに通知受信を求めるためのPUSHCODE許諾枠をカスタマイズできます。

項目

説明

メッセージ

許諾枠に表示されるメッセージ。HTML形式も可能。

サブメッセージ

許諾枠に表示されるオプションのサブメッセージ。HTML形式も可能。

許可ボタン

許可ボタンのテキスト。

拒否ボタン

拒否ボタンのテキスト。

許可ボタンの色

許可ボタンの色を自由に変更可能。

背景表示

許諾枠を表示する際にページをグレーアウトする設定。

以上の入力が完了したら、【基本設定を保存する】をクリックします。

後続のシステム設定は、エンジニアの協力を得ながら進めていただくことをお勧めします。


PART 2 : システム設定

システム設定では、実際にPUSHCODEをウェブサイトに導入する手順を説明します。これは、サービスを実際に動作させるための重要なステップです。

ステップ4:導入ファイルの設置

PUSHCODEの導入には、サービスワーカーファイル「pushcode_sw.js」をサーバーに配置する必要があります。

ステップ4-1:導入ファイルのダウンロード

pushcode_sw.jsをダウンロードします。

ステップ4-2:導入ファイルをサイトに設置

ダウンロードしたpushcode_sw.jsをサイトに設置します。

ドメイン直下のルートディレクトリに設置することを推奨しますが、他のパスに設置も可能です。

ドメイン直下のルートディレクトリに設置する場合

【ドメイン直下のルートディレクトリに設置】を選択します。

他のパスに設置する場合

【他のパスに設置】を選択し、ファイルを設置するパスを入力して【登録】をクリックします。


ステップ5:タグ設置

通知許諾タグ

通知の許諾枠を表示するためのタグです。
コードをコピーし、HTMLソースの</head>タグの直前に追加していくさい。こちらのタグは、Google Tag Managerで追加することも可能です。


ステップ6:導入完了の確認

ステップ7まで完了したら、各種ファイルを正しく設置できたか確認します。

【設置確認】をクリックします。

万一エラーメッセージが表示されたら、トラブルシューティングから、原因と対応方法をご確認ください。

問題なく設置確認ができたら、導入完了となります。

以上でPUSHCODE導入は完了です。最後にウェルカム通知を設定し、通知の動作確認をしましょう。


ステップ7:ウェルカム通知の設定

ウェルカム通知を設定することで、通知を許諾したユーザーに自動で許諾確認の通知を送ることができます。設定方法はこちらをご参照ください。


以上で、Webプッシュ通知とPWA対応の動作確認が完了です。

今後もPUSHCODEをご活用いただき、ユーザーとの円滑なコミュニケーションを築いていただけることを心より願っております。

引き続き、お客様のビジネス発展の一助となるよう、サポートに努めてまいります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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