はじめに
PUSHCODE導入時、「確認待ち」ボタンをクリックして、pushcode_sw.jsやmanifest.jsonが正しく設置できているか確認しますが、ファイル設置状況によってエラーメッセージが表示されることがあります。
このマニュアルでは、エラーメッセージが表示された際の対応方法について説明します。
まずは表示されるエラーメッセージをご確認ください。
pushcode_sw.jsの設置状況の確認中にネットワークエラーが発生しました。
このエラーメッセージが表示される場合は、以下の原因が考えられます。
1. アクセス制限
各種ファイルが設置されていることを確認する際に、PUSHCODEからお客様のウェブサイトにアクセスします。
ウェブサイトにBasic認証が設定されていたり、ローカル環境でウェブサイトが構築されているなど、アクセスできない状態となっていないかご確認ください。
この問題を解決するには、pushcode_sw.jsへのパブリックアクセスを許可するか、弊社のIPアドレス(35.187.198.48、35.187.223.58)のアクセスを許可いただく必要があります。
※pushcode_sw.jsの確認時だけアクセス制限を解除いただければ大丈夫です。
※アクセス制限の解除が難しい場合、ローカル環境で構築されている場合はお問い合わせください。
2. 存在しないドメインが登録されている
サイト設定で登録いただいたドメインに誤りがあり、存在しないドメインが登録されている可能性があります。
特にwww.
を付けずにドメインを登録している可能性が考えられます。
サブドメインレベルで登録する必要があるため、www.pushcode.jp
のような形式で記載ください。
pushcode_sw.jsが取得できませんでした。
このエラーメッセージが表示される場合は、以下の原因が考えられます。
1. ルートディレクトリにpushcode_sw.jsが設置されていない
ルートディレクトリにpushcode_sw.jsが設置されているかご確認ください。
ルートディレクトリに設置できない場合はこちらのマニュアルをご参照ください。
2. pushcode_sw.js以外のサービスワーカーファイルが設置されている
サービスワーカーファイルを2つ同時に設置することは管理上複雑になり、エラーの原因となるため、通常は1つのサービスワーカーファイルを設置することが推奨されています。
すでにpushcode_sw.js以外のサービスワーカファイルを設置している場合、下記のコードを既存のファイルの最後に追加して下さい。
既存のコードの最後に追加することで、万一読み込みに失敗した場合でも、既に実行済みのコードは正常に処理されます。
importScripts('https://www.pushcode.jp/dist/js/pushcode_sw.js');
追加が完了したら、弊社にて確認しますのでお問い合わせください。
お客様とpushcode_sw.js内の識別番号がマッチしませんでした。
このエラーメッセージが表示される場合は、以下の原因が考えられます。
1. pushcode_sw.jsを編集している
PUSHCODEが提供しているサービスワーカーファイル「pushcode_sw.js」の中には、お客様を特定するための識別番号が記載されています。
// 0000 ←こちらが識別番号です。
importScripts('https://www.pushcode.jp/dist/js/pushcode_sw.js')
pushcode_sw.jsを編集し、識別番号が読み取れない状態になっていないかご確認ください。
この問題を解決するためには、管理画面からダウンロードしたpushcode_sw.jsを編集せずに設置いただく必要があります。
どうしても編集が必要な場合は、識別番号をファイルの先頭に記載してください。
pushcode_sw.jsが破損している可能性があります。
このエラーメッセージが表示される場合は、以下の原因が考えられます。
1. pushcode_sw.jsの中身が空
pushcode_sw.jsの中身が空になっていないかご確認ください。
空になっている場合は、管理画面から再度pushcode_sw.jsをダウンロードしてください。
manifest.jsonの設置状況の確認中にネットワークエラーが発生しました。
このエラーメッセージが表示される場合は、以下の原因が考えられます。
1. アクセス制限
各種ファイルが設置されていることを確認する際に、PUSHCODEからお客様のウェブサイトにアクセスします。
ウェブサイトにBasic認証が設定されていたり、ローカル環境でウェブサイトが構築されているなど、アクセスできない状態となっていないかご確認ください。
この問題を解決するには、manifest.jsonへのパブリックアクセスを許可するか、弊社のIPアドレス(35.187.198.48、35.187.223.58)のアクセスを許可いただく必要があります。
※manifest.jsonの確認時だけアクセス制限を解除いただければ大丈夫です。
※アクセス制限の解除が難しい場合、ローカル環境で構築されている場合はお問い合わせください。
2. 間違ったドメインが登録されている
サイト設定で登録いただいたドメインに誤りがあり、存在しないドメインが登録されている可能性があります。
特にwww.
を付けずにドメインを登録している可能性が考えられます。
サブドメインレベルで登録する必要があるため、www.pushcode.jp
のような形式で記載ください。
manifest.jsonが取得できませんでした。
このエラーメッセージが表示される場合は、以下の原因が考えられます。
1. ルートディレクトリにmanifest.jsonが設置されていない
ルートディレクトリにmanifest.jsonが設置されているかご確認ください。
ルートディレクトリに設置できない場合はこちらのマニュアルをご参照ください。
manifest.jsonが破損している可能性があります。
このエラーメッセージが表示される場合は、以下の原因が考えられます。
1. manifestファイルがjsonの形式ではない時
manifestファイルがjsonの形式ではない可能性があります。管理画面からダウンロードしたmanifest.jsonのファイル名を変更せずにご利用ください。
アイコンの画像が取得できませんでした。
このエラーメッセージが表示される場合は、以下の原因が考えられます。
1. アイコン画像が指定のパスに設置されていない
サイト設定で登録いただくアイコンURLに、該当のアイコン画像が設置されていない可能性があります。
アイコン画像の設置有無やアイコンURLに間違いがないかご確認ください。
処理がタイムアウトしました。
上記以外の原因でエラーとなった場合に表示されるメッセージです。
こちらのエラーメッセージが表示された場合はお問い合わせください。
以上の対応でも解決できない場合にはお問い合わせください。