はじめに
PUSHCODEを導入する際に、ドメインのルートディレクトリにpushcode_sw.js/manifest.json(以下、導入ファイル)を配置する必要があります。
しかし、例えば、WordpressやAngularなどのプラットフォームやツールを使用する場合、導入ファイルをルートディレクトリに配置できないケースがあるます。
このマニュアルでは、導入ファイルをルートディレクトリに配置できない場合の対応方法について説明します。
導入ファイルの配置
導入ファイルをルートディレクトリ以外のパスに配置してください。
その際、pushcode_sw.jsとmanifest.jsonを必ず同じパスに配置してください。
導入ファイルのパスを指定
ルートディレクトリ以外に配置した導入ファイルのパスを、通知許諾タグ内で指定する必要があります。
以下では、/pushcode/というフォルダ配下に導入ファイルを設置する例を説明します。
管理画面から通知許諾タグをコピーしてください。
pushcode_sw.jsのパス指定
PushCode.init()のパラメータ「serviceWorkerPath」と「scopePath」にパスを指定します。
「serviceWorkerPath」にはpushcode_sw.jsのファイル名を含めてパスを記載してください。
「scopePath」にはファイル名無しでパスを記載してください。
例:
PushCode.init({
domainToken: "domain token",
userid: "user ID",
serviceWorkerPath: '/pushcode/pushcode_sw.js',
scopePath: '/pushcode/'
});
manifest.jsonのパス指定
manifest.jsonのリングタグ<link rel="manifest" href="/manifest.json">
でパスを指定します。
hrefにmanifest.jsonのファイル名を含めてパスを記載してください。
例:
<link rel="manifest" href="/pushcode/manifest.json">
導入ファイルの配置確認
導入ファイルの配置が完了したら、正しく配置できているか確認しています。
通常は管理画面の「サイト設定」ページの「JS確認待ち」ボタンで配置のチェックをしますが、ルートディレクトリ以外に導入ファイルの配置した場合は、弊社にて手動で承認致します。
お問い合わせフォームからドメインを指定して依頼ください。